「荻窪の記憶」展 12月4日まで展示期間延長します
明治から大正の初めにかけて別荘地として見出された荻窪は、関東大震災後、
多くの文化人を含む多彩な人々が暮らす緑豊かな田園都市に発展しました。
「荻窪の記憶」は、そんな戦前の歴史を掘り起こし、後世に伝えるため、
当協議会が住民の方々の協力を得て取り組むプロジェクトです。
今回、その成果の一端をパネルに展示し、ご覧いただくことにしました。
これを機に、身近な町とその歴史に親しんでいただければ幸いです。
期間 平成29年11月1日~(休館日を除く)12月4日まで展示期間を延長します
場所 荻窪地域区民センター・ロビー
入場 無料
展示の内容と見どころ
▼大田黒公園周辺地区100年の歴史
荻外荘をはじめ史跡や文化財に登録された建物が残る同地区を舞台に、
甲武鉄道の開通にはじまる荻窪の歴史を辿る。
▼Who’s who 日本の近代化を担った医師や実業家、
大正の自由な風を感じさせる文化人、そして軍人たち・・・、
同地区に住んだ多彩な住民を紹介。
▼初公開!80年前のホーム・ムービー 荻窪の田園風景、モ
ダンで懐かしい昭和前期の暮らし、笑顔がはじける野外パーティーなど。