桃井第二小学校で「講談鑑賞出前授業」を実施しました
・7月13日(火)午後1時40分~2時30分、杉並区立桃井第二小学校アリーナにて、神田山緑師匠をお招きし、同校6年生を対象に「講談鑑賞出前授業」を実施しました。日本の伝統芸能である講談を小学生が体験できる貴重な場となるので、本来であれば複数の学年にまたがって大勢で鑑賞してもらいたいところでしたが、コロナ禍のため密集を回避し、6年生3クラスだけを対象としました。
・硲校長先生の挨拶の後、神田山緑師匠から「講談とは?」の解説があり、手ぬぐいや扇子によるしぐさ、講談独特の張扇(はりおうぎ)を叩くなどの実演がありました。続いて「講談で自己紹介をしてみよう」では、12名の生徒が壇上に登り、「やーやー遠からんものは…」の有名な合戦での口上を真似て、「われこそは桃井第二小学校6年〇組、〇〇〇〇なり」と自己紹介をする体験をしました。
・最後は講談「耳なし芳一」の鑑賞です。時間の関係で短縮バージョンとなりましたが、山緑師匠お得意の怪談とあって、迫力満点。プロジェクターを併用しながらの講談はイメージが湧きやすく、子ども達もみんな引き込まれていました。山緑師匠には毎年お世話になっていますが、プロの演技には毎度感心させられます。山緑師匠有り難うございました。末筆ですが、ご協力いただきました校長先生はじめ桃二小の方々にあつく御礼申し上げます。