第12回防災フォーラム2020開催報告
12月6日(日)、今年も防災フォーラムが、「地域の防災力を高めるために」をテーマに、新装なった西荻地域区民センター3階を使って、西荻および荻窪の両センター協議会が協力して開催されました。プログラムは3つの講演会とグループ討議からなり、講演会1では杉並区危機管理室の近藤防災課長から「コロナ感染を防ぐ震災救援所の運営とは」をテーマに、講演会2ではNPO法人日本防災士会世田谷支部理事の菊池顕太郎氏より「災害時、実はトイレが大問題」について、講演会3では障害者の住みよい杉並をつくる会の佐藤弘美氏から「障害のある方がともに避難できるには」について講演をしていただきました。
グループ討議には39の町会・自治会や地域活動支援団体が参加、6つのグループに分かれてコロナ禍のもとでの活動の課題の議論が行われました。サブテーマとして1)コロナ対策に対する意見(①コロナ対策が必要な領域とは? ②どのような対策をしましたか? ③どのようにしようとしましたか? ④できない対策はありますか?)、2)これから求められるコロナ対策とは、そして最後に自己点検を踏まえて3)「私は〇〇をします」の宣言文の作成を通じ活発な議論が行われました。
以下は開催案内です