【開催報告】大人の社会科見学 ~杉並清掃工場~ 11月28日(木)開催

暖かい快晴の午後、高井戸東の杉並清掃工場の見学に行きました。最初に15分間 映像で工場やごみについて学び、その後 東京二十三区清掃一部事務組合職員の前川さんに、工場内を案内してもらいました。現在は二代目の施設で平成29年から稼働しています。武蔵野の面影を残す樹木と水辺に囲まれ、アンネフランクのバラ花壇などもあり、地域に溶け込み信頼される清掃工場としての役割を担います。

1日300トンの可燃ごみが燃やせる焼却炉が2つあり、800℃以上の高温で24時間連続焼却します。都内で3番目に高い160mの煙突からは、有害物質や臭いを取り除いた排ガスを大気中に放出します。

見学者の熱心な質問に答えていただき予定より延びた見学時間でしたが、家庭ごみに対する認識を新たにした実りある大人の社会科見学でした。

【開催案内】 大人の社会科見学 ~杉並清掃工場~