2023年度 講演
〈開催報告〉
雪が降りそうなほど寒い日になりましたが、楽しんでほしいという ひらやすかつこさんの温かい挨拶で、お客様の肩の力が抜けて空気がフワッと柔らかくなりました。
心理療法士として二刀流で活躍されるひらやすさんは、人を楽しませることのプロであると感じました。
音楽を聞くことによって自然に波動が流れて心が落ち着くことや、その気の流れによって人間が豊かになるので、鳥の鳴き声でもいいし何か音を聞くとカラダの中が良くなるという音楽の効能などの話しを聞きながらたっぷりと一時間半楽しみました。
曲の解説や豆知識をふんだんに散りばめ、飽きさせない巧みな話術で歌の世界へ誘われました。
歌を聞きながらそのストーリーが映像のように見えてきて、作曲家は曲の中に自分の人生や芸術性を込めて作っているんだと感動しました。
まさに音楽は心の栄養ですね!
以下、開催案内
〈開催報告〉
2010年から変わらぬ出演者で続いている名物寄席。金原亭馬玉師匠が「大工調べ」と「締め込み」の落語二席を熱演。聴覚障がいの方にも楽しんで頂けるようあまり例の無い字幕付き。字幕も当初から同じスタッフが作成していて、師匠の噺と字幕がぴったりシンクロ。随所に笑いを誘いながら翁家和助師匠が様々な道具を使って繰り出す見事な曲芸には皆さん驚嘆しきり。
約40名の参加者全員、大満足の様子で帰られました。
字幕作成:要約筆記サークル さくらんぼ
以下、開催案内
29・開催報告
8月12日、最高気温36度の暑さ、50名の参加者で満員の会場は神田山緑師匠と一龍齋貞奈さんの怪談話で、冷やりとした時間を過ごしました。
四谷怪談は全17話もあるとのこと。その中で今回は伊東快甫の最期という話を聞きました。
日本の怪談話のなかで、最も有名な話といっても過言ではない四谷怪談。
夫に裏切られたお岩さんが幽霊となって復讐を果たしていく悲劇のストーリーに、参加者は同情したり怖れを感じたり、話に引き込まれっぱなしの講談を楽しみました。
神田山緑師匠
一龍齋貞奈さん
会場風景
<以下は開催案内>