7月4日(月)開催報告 神田山緑師匠による講談鑑賞出前授業(沓掛小)

7月4日(月)午後1時20分~2時30分、杉並区立沓掛小学校体育館にて、神田山緑師匠をお招きし、同校の5、6年生(約150人)を対象に「講談鑑賞出前授業」を実施しました。

神田山緑師匠から「講談とは?」の解説があり、手ぬぐいや扇子によるしぐさ、講談独特の張扇(はりおうぎ)を叩くなどの実演があり、続いて「講談で自己紹介をしてみよう」と、6年生3名の生徒が壇上に登り、「やーやー遠からんものは…」の有名な合戦での口上を真似て、「われこそは沓掛小学校6年〇組、〇〇〇〇なり」と自己紹介をする体験をしました。

最後は講談「耳なし芳一」の鑑賞です。山緑師匠お得意の怪談とあって、迫力満点。プロジェクターを併用しながらの講談はイメージが湧きやすく、子ども達もみんな引き込まれていました。山緑師匠には毎年お世話になっていますが、毎度感心させられます。山緑師匠有り難うございました。ご協力いただきました副校長先生はじめ沓掛小の方々にも厚く御礼申し上げます。

 

講談出前授業の冒頭、生徒に説明する神田山緑師匠

講談の一節を演じる沓掛小の6年児童

「耳なし芳一」を演じる神田山緑師匠

「耳なし芳一」を演じる神田山緑師匠

「耳なし芳一」を演じる神田山緑師匠