10月16日(土)開催 講座「トルストイの民話『人はなんで生きるか』を読んでみませんか」

≪講座当日の記録概要≫

ロシアの偉大な作家トルストイ(1828-1910)の円熟期の著作である民話「人はなんで生きるか」(1881)の抜粋版を講座参加者が順に朗読し、作品中の天使に与えられた3つの問い「1.人の中にあるものはなにか、2.人に与えられていないものはなにか、3.人はなんで(なにによって)生きるか」を皆で考え、答えを出し、作品を鑑賞しました。

●配布資料

・『人はなんで生きるか』抜粋

・トルストイ:人と作品(年表)

●講座風景

 

 

 

 

 

 

 

 

≪以下は、講座開催の事前案内です≫

コロナ時代に読むトルストイの「人はなんで生きるか」

今、人の心はなにによって温かく安らぐのでしょうか。社会や生活が激変する現代、私たちの生きる「幸せ」とは何か?を考えてみませんか。石井桃子はアメリカから帰国後、「人はなんで生きるか 」の読み聞かせを通して、子供たちに生きることの本質を伝えようとしました。大人だけでなく子供の心にも強く響くこの傑作の魅力、トルストイの力強いメッセージとは何かを、豊富な映像を交え、皆様に分かりやすく解説します。

*本講座は参加者による音読、意見交換のある対話型の講座のため、マスクの着用を必須とします。(不織布マスクを推奨します)